6月10日 牧場訪問(おかんさん訪問)

今日も元気!
地元農家さんの葉つきにんじんをたくさん買うことができました!
丁寧に洗って牧場訪問しました。
こういうところに泥が残ります。農薬、肥料が残っていると嫌なので、歯ブラシで洗います。
アフター😆
こんなにこんもり!
にんじんから食べる人?それとも葉っぱから食べる人?どっち?
やっぱにんじんでしょ!🤣
訪問に合わせて生牧草も手配して居ました。
厩舎全体が盆と正月がいっぺんに来たようなフィーバーで
売れっ子芸者のように、呼ばれっぱなしでした!😀

散々食べた後、天気が怪しかったので、今日は運動せず、手入れだけで許してやりましたよ😆

運動させられないから、ご機嫌でしたね。

先々週、蹄はヤスリとフーフナイフで伸びすぎたところを削りましたが、どうなってるかな?

先週、装蹄師さんによる削蹄で今日も、スッキリ綺麗でした。つま先割れない記録更新中です!ありがとう、装蹄師さん!
それでも一週間、伸びてますので、角とり、面取り作業をしました。届いたばかりのやすりは抜群の切れ味!超気持ちイイ!

また、これから梅雨になると足元のフケが固まりけいくんの原因になりますので、皮膚がむけるのではというぐらいブラッシングしますよ。時間がかかります。果てしなくフケが落ちますので!

足元ブラッシングに時間をかけるのは、トラウマがあるからです。静内にいたダルタニヤンという馬の後ろ足が酷かった。手入れ不足でふけが固まり後ろ足が丸太のように太くなり、触ると熱を持って居ました。

さらに悪いことに、障がいを飛ぶ時、後ろ足を当てていたそうで、それなら肢巻とレッスン後の冷却が必須。その際に、フケを落として居ないと、濡れて固まるを繰り返しますね。同馬はその後、施設のネグレクト?で死亡したことは報告した通りです。この件が反面教師で、足元のブラッシングは念入りにやることにして居ます。

それと、今日はボサボサ鬣を少しコームですきました。

毛がふさふさで羨ましい限り。

プーさんについては、Facebookページのライブで報告した通りです。馬房内で蹄のチェックと背中部分のブラシがけだけしました。終わった時には6時。クタクタです。

冬毛は若干伸びては居ますが、今のところは毎日ブラッシングされれば問題ないレベルです。

ただ、日々の手入れだけでは不足するので、関係者、会員さんは訪問時、ブラシがけしてあげてください。

クッシングという病気は、冬毛が伸び続ける病気です。

月に2回、私が訪問した際に、30分、1時間かけて手入れするだけじゃどうにもなりません。秋に一気に伸びますから、こまめにブラシをかけて全身の無駄毛をとることが望ましいのです。
スタッフは毎日そんなに時間をかけられませんから、関係者で少しずつ手入れを分担して頂かないとモフモフが復活してしまいます。

一応バリカンは持ってきているので、明日、状況をみて、必要と思えばバリカンかけします。背中は、ブラシだけで十分。微妙なのは足元、バリカンした方が良いかもしれません。腹回りなどはブラシがけの方がマッサージ効果をもたらします。

先々週、苦労して右後ろの伸びすぎた蹄叉を切り落としましたが、綺麗になって居ました。装蹄師さん、ありがとう!

馬の世話は楽しい。
時間を忘れます。
だからスピくんの世話にもっとしっかり時間をかけたい。

こんなに時間をかけてあげたことはほとんどなかったので、なんだかスピくんは満足そうな顔をして居ます。ひひひ、って。
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なおプーさんですが、今日は、生牧草を発注して届いたのを私の手で食べさせて状況を確認しました。
長いままの生牧草は食べられません。5〜6cmにカットしたものなら食べられます。
中央牧草センターには相談してみますが、「牧草バンク」でカット牧草が送れるように希望を出してみます。割高になりますが、量が少なくても高齢馬にはカット牧草が必要です。
個人で発注する時には、「カット」を選ぶことができますから、なんとか可能にしてほしいですね。