5/27 スピ君の運動、蹄のケアの様子

スピくんはウォーキングマシンに入ってから放牧に出たので、ちょっとお疲れだったかもしれませんが、30分ほど、丸馬場で運動をさせました。少しずつ、コミュニケーションを深めて行きたいので、天候と時間が許せば、必ず、運動をさせるようにしています。
写真は順不同になってしまいました。
まずはゴロンゴロン🎵
歩きましょう!

最初の苦戦しているところの映像 ↓
なみあし(ウォーク)から速足(トロット)へ。
この丸馬場は、自宅の丸馬場よりも2〜3メートル小さく、運動半径が小さく駆け足円運動は負荷が高いので駆け足(キャンター)は少なめです。
左回りから運動を始めましたので、なかなかリズムが合いません。
すぐに内側に入って来るので、内に入るな、と手をあげて指示しています。
なかなかやる気を出してくれないときは、一度、駆け足をさせて気合を入れます。
駆け足をさせると、集中力は増してきます。
気持ちよさそうに走って居ますね。リズムが合ってきました。
トンビとスピくんの競演!
右回りは、右肩が悪いスピくんは苦手です。背中が落ち始めているので、しっかり運動させなければ!
終わったよ〜
やんちゃなスピくんですが、やはり年をとったと感じます。落ち着きも出てきたようで、ちょっぴり寂しい。。。いつまでもアホで居てほしい。
ーーー
手入れの時間。けいくん防止に足のブラッシングは大変重要です。
運動の時に、右前足の出がイマイチでしたので、蹄のチェックを入念にしました。
削蹄から四週間経過しており、蹄が傷んでいました。草地放牧が増えれば、菌との戦いでもあります。
スピくんは4歳の時からつま先割れに苦しんできましたが、ここ半年は、割れずに堪えてきています。装蹄師 さんが来るまであと一週間!割れずに持ってくれ!の祈りを込めて、やすりがけをします。
フーフニッパー、錆びちゃいましたね。
やすりは、錆びてても、前回までは十分削れて居ましたが、もう限界です。新しいものを買わないと。
この写真ではわかりにくいかもしれませんが、やすりを立てて蹄の先端に当てて、丸みを持たせます。ロールをとる、とか言ってます。
一部、蹄叉が伸びすぎたところがありました。蹄叉が伸びすぎると、溝が細くなってしまいスタッフが裏掘りの時に、奥までしっかり掃除しきれなくなります。カットしました。明らかに蹄全体が伸びすぎて居ますが、私にはつま先以外を調整することはできません。
削蹄は、五週間サイクルです。
ーーー
プーちゃんの蹄叉は先端が完全に溝を塞いでしまって居ました。右後ろ足を痛めて荷重が減ったことから速く伸びてしまうのでしょう。固く、蓋のように溝を塞いでおり、私が持っている2種類のフーフナイフでは、なかなか切れず、苦労しましたが、最後はしっかり取り除くことができ、スラッシュバスターを入れました。紫色は、スタッフに対して、「ここをよく見て」という合図にもなります。
やっと先端が削れて、V字の溝が出てきました!
その瞬間映像 ↓
腰に負担がかかります。